blog

細胞の秩序#2 

細胞はすべての生物の構成要素です。細胞というと、生命の基本単位や最小単位などと中学校くらいで習いましたよね。でも、実はこの小さな細胞の中にはさらに小さな独自の機構が詰め込まれています。

細胞の中心には核と呼ばれる細胞内のさらに小さな小器官があり、ここにはDNAやRNA、タンパク質などが大切に守られています。

細胞にエネルギーを供給するミトコンドリア、タンパク質を合成するリボソーム、細胞内の異物や老廃物を処理するリソソーム。もっともっとたくさんの物質が、ひとつの細胞を作り出しています。

この細胞一つで体が作られている生物を単細胞生物と呼びますね。よく聞くアメーバなどが単細胞生物に属します。彼らがこれまで生命をつないで存在してきたのを見ると、細胞はたった一つでも生命体として成り立つほど、優秀な機構を持ち合わせていることがわかりますね。

そんな細胞。人間の体にはなんと37兆個もあります。そしてこれらの細胞はすべてが同じというわけではなく、それぞれに適した特徴があります。例えば肌の細胞と骨の細胞は役割が違うため、細胞の構造や働きも異なるということです。

私は今後、よく「細胞たち」という言葉を使うと思います。それは、細胞はすでに一つ一つが生命で作られていて、彼らが連携してくれていることで私たちが命をつなぐことができていると感じるからです。

もちろん彼らに“脳”はありません。でも、核という、例えるならば心臓のようなものがあり、本能的な機能のみで活動しています。細胞たちは自分たちに組み込まれた「やるべきこと」に対して疑問を持たず、それを淡々と日々こなしているのですね。

でも、その細胞たち一つ一つの本能が私たちを生かすために動いていると考えると、私はどうしても自分が“生きている”のではなく“生かされている”ように感じるのです。

これから先、私が“生かされている”と感じる理由がもっともっとたくさん登場しますが、今日はこの辺で。

投稿者

m45.428@outlook.jp

コメントを残す

細胞の秩序#3 

2023年11月23日